11/27 房総半島横断ツーリング

参加台数:2台 / ルート

参加メンバー (敬称略)

{ R7@SHALLOW・さとみん }


今回のツーリングは前回一旦延期した房総半島横断ツーリング。Divineスタート前の2013年辺りから何度か走ってたコースを久々に再現するという、お馴染みのプランです。

この日は数日前の予報から降水確率0%という有り難い予報のまま、今回はR7で8時の首都高速・川口PAへ!

到着してみるとまだ7:40。前月のアートアクアリウムの時と同様、自販機で缶コーヒーを購入して室内の窓際席で外を眺めていると、レブル500のさとみんが到着。

R7の横に並べて停めますが、R7とレブル500の取り合わせは久し振り♪今までタイミング的にR25との走行が多かったからねぇ~。

さとみんもここで暖かいミルクティーで一息ついたら早速2台のバイクを始動させて川口PAを出発。

この日は11月下旬だというのに特に寒くもなく、雲1つ無い快晴のツーリング日和♪走らないと勿体ないと感じる程の心地良さで、首都高・川口線から江北JCTで分岐して中央環状線へ。

王子の飛鳥山トンネル辺りでは車線規制の渋滞があったけど、板橋JCT~熊野町JCTを越えて山手トンネルに入る頃には車も流れていたので、こちらも流れに乗りつつ長いトンネル区間を南下。

トンネルを出て大井JCTから湾岸線を横浜方面に分岐して少し走ると左側に見える大井PAに到着。

PA奥の駐輪場に停めるとこちらもバイクで賑わっていて、休憩室の渋滞情報を確認。

これから走るアクアラインも特に混んでる様子は無さそう。

ここで10分程の休憩を済ませたら再び出発します。道幅の広い首都高湾岸線を横浜方面に向かって走り、羽田空港を過ぎて多摩川トンネルに入ったら川崎浮島JCTから東京湾アクアラインへ。

トンネル内はいつもより空いてる印象で、車の流れに合わせて走ったままトンネルを出ると海ほたるPAに到着。

2台を停めたら海ほたるPA内のエスカレーターを上がって展望デッキへ。

晴天の展望デッキは海上にあるせいか風も強め。横浜方面を眺めると遠くに富士山も見えて、¥100の望遠鏡で横浜のビル郡を撮影しようと試みるも、スマホのカメラとレンズの位置合わせが難しく、これが精一杯!

そして眼下にはカッターフェイスの巨大モニュメント。

以前から何度か撮影した事はあったけど、意外にもさとみんが興味を示している様子なので外階段を下りながら近くに行ってみる事に。

このカッターフェイスは海底トンネルの掘削に使用したシールドマシンのカッターの実物をそのままモニュメントとして展示しているそうで、直径は14.14メートルもあるとか。

こうして目の前でシールドマシンを眺めてみると、トンネルを掘削したカッタービットに直接触れる事もできて、無機質な物が好きと語るさとみんも興味深く観察してました。

そしてモニュメント脇の案内板や足元の「記念碑です のぼらないでください」と刻まれたプレートを撮影。

次に後ろ側に廻ってみると、溶接機で書かれたたような刻印やカッタービット越しの富士山も撮り、

最後は太陽を入れて引きのアングルで記念撮影♪

この日の雲1つない青空で撮れた事に大満足したら、そろそろ駐車場に戻ります。

時刻は10:10。目的地の回転寿司が開く11時まではまだ余裕あるけど、再びバイクを始動させてゆっくりアクアラインを渡り、木更津金田ICを下りて県道87を右折。

あとはこの県道を直進して新宿交差点を過ぎて右折したら県道90沿いのスーパー回転寿司やまと木更津店に到着。

時刻はまだ10:30。開店前のやまとの駐車場もガラ空きで、R7とレブルを看板が見えるアングルで停めると青空に映えるやまとの店舗をバックに記念撮影。

開店時間の11時までまだ余裕があるので、番号札だけ取った所でさとみんから「船の写真が撮りたい♪」との要望があったので、歩いて道を渡って港に停泊中の船の前へ。

何隻か並んだ船の前では、晴天の下で釣りを楽しんでる人達も居て、海の向こう側には中の島公園に繋がる中の島大橋。

更にはここからも公園越しに富士山の姿!

さとみんも船の撮影を楽しめたようだし、そろそろお店に戻ります。

やまとの駐車場内も車の台数が増えて、入口のガラス扉の前には番号札を手にした人達も集まっていよいよ11時の開店♪

持っていた番号札の5番と6番を店員さんに渡してカウンター席を希望したらそれぞれ着席しますが、2人とも事前にやまと寿司のアプリから会員登録をしておいたので、入会特典のクーポン画面を利用してまぐろ一皿の無料サービスをGET♪

早速まぐろから食べ始め、ネタの大きさと旨さを楽しみながら店内を見渡すと前回来た時よりも色々変わっていて、回転寿司なのにベルトコンベア上にネタが回っていません。回っているのはメニュープレートを乗せたお皿だけ。注文は各席に取り付けられたタブレットからで、注文したネタは直接手渡しという形に変わった様子でした。

タブレットから好きなネタを手当たり次第に注文して、気が済むまで旨い寿司を食べ続けるも、一つ一つのネタが大きめなので、7皿も食べるとほぼ満腹。

最後はさとみんの注文したアジフライが来ましたが、そちらも皿からはみ出すレベル♪

とても1人で食べきれないと言うので半分手伝いましたが、これまで食べたアジフライよりも遥かに旨く、揚げたてのサクサク感と白身魚の柔らかさが絶妙な食べ応えでした♪

そして満腹になった2人はお店を出て次の目的地へ!

先程、船の写真を撮った港の前の県道90を富津方面に進み、R465に合流。

しばらく幹線道路を走ったら内房線の踏切直前を右折して、大貫漁港入口を左折。

再びR465を内房線沿いに進んだら、洗心坂のT字路を右折。

そしてしばらく山道を登った突き当たりの東京湾観音に到着。

未舗装の駐車場を右奥に進むと、いつもの撮影ポイントに2台を停めたら全長56mの観音像をバックに記念撮影。

ここには4月に一度来ましたが、その時は到着時刻が惜しくも閉館5分前だった為に観音像の中に入る事は諦めて引き返しましたが、今回はルートの前半に組み入れたので中に入れます。

バイクとの撮影を終えて、さとみんと売店を兼ねた拝観所に入ると、売店を眺めつつ拝観料¥500を払って観音像に向かう出口へ。

ここには手水場があるので、こちらで一旦 手を清めて浦島太郎の彫刻を撮ってから観音像へ。

観音像内部への入口は背後から。中に入るとまず礼拝堂があり、その向かいにはスタンプ台。

以前はこの各スタンプが階を上がる度に設置されていて、1つずつ押して上る楽しみがあったので、ここでまとめてコンプリート出来てしまうと何だか有り難みに欠けるような気がします…。

それでも取り敢えず全部押したら不動明王が迎える螺旋階段で上のフロアへ。

階段を上がる度に、観音像の中心の柱の中や内壁に展示物があるので疲れを感じる間もなく、気付けば思わぬ高さまで来ています。

そして外の空気が通るように所々に小窓が空いていて、観音様の腕の高さには展望デッキがあって自分達のバイクが見下ろせたり、内部の壁の仕切りも入り組んでいて立体的なアトラクションの中にいる刺激も感じられます♪

更に螺旋階段を上り、胸の高さから狭い首の高さに来ると階段は柱の中と木製の赤い梯子に分かれるので、さとみんは柱の中、自分は赤梯子ルートで頭部の中へ。

そして観音様の鼻の穴と耳の穴の内側に到達したらゴール?は目前!

いよいよ観音様の頭部まで来ると、快晴の景色と内房の海!

頭頂部には避雷針も見えて、せっかくここまで上がって来たので観音様の頭部エリアを1周歩いて撮影しておきました♪

東京湾観音に初めて来たというさとみんにも感動して貰えたようなので、この風景を楽しんだら観音像を下りて行きます。

下まで下りたら来た時に見てなかった展望広場と観音像の正面写真を撮影し、観音稲荷の鳥居も撮って駐車場に戻ります。

東京湾観音を楽しんだらいよいよ房総半島の横断ルートに進みますが、ここでR7の燃料警告灯が点き始めたので、ルート上のガソリンスタンドを検索したらバイクを始動させて東京湾観音を後にします。

山道を下りて洗心坂のT字路を右折してR465を進み、佐貫町の駅前を通過して単線の踏切を渡り、県道256の新舞子海岸線を抜けてR127に合流したら左側に見えるエネオスのスタンドで、R7とレブル500も同時給油。

2台とも満タンになったら県道93を左折して内陸部に向かい、R465に合流したら緩いカーブが続く県道92の房総スカイラインを経由して道の駅ふれあいパークきみつに到着。

時刻は14:50。ここでは一旦駐車場に入ったものの、車と来場客の多さにバイクでも身動きが取りにくくなるので、簡単な休憩と撮影だけしたら次に進みます。

場所的にもここまで来れば外房もすぐそこ。鴨川市を通って一気にR128に出たら鴨川市から安房を通って勝浦も抜けて御宿の月の沙漠記念館に到着。

時刻は15:45。道の駅からは1時間弱で到着して月の沙漠記念館の前で2台を撮影するも、辺りに人の気配がなく記念館の出入口もロープで塞がれている様子…?

入口までさとみんが様子を見に行ってくれましたが、あと15分程で閉館しそうなので、身支度を済ませて館内へ。

受付で入館料¥400を払って中に入りましたが、こちらは撮影不可との事なので、歩いて見て回る程度。

受付で戴いたリーフレットによると、この記念館は大正時代にこの御宿海岸を舞台に発表された唱歌 「月の沙漠」を作って、観光地としての「御宿(おんじゅく)」の知名度を向上させた加藤まさを氏の功績を記念して建てられたそうで、記念館の向かい側にある御宿海岸には2体のラクダ像もあるので実際に砂浜まで行ってラクダ像を撮影しがてら、こちらでもぐるっとひと周り動画撮影しておきました♪

ラクダ像の撮影をしていたらもうそろそろ日没。快晴に恵まれたこの日も夕暮れ時になり、2台で御宿を後にします。

R128を北上して県道30の九十九里ビーチラインを抜けて、次に入った有料道路は九十九里有料道路。

外房の海岸沿いの一本道を右側に夕日の海を見ながら真っ直ぐに走り、白子料金所で停車した時はまだ明るさが残ってたけど、

更に走って東金九十九里有料道路の福俵料金所に着いた頃には真っ暗!

この後はお互い外環道で帰宅した方が早いと判り、立ち寄り無しで渋滞の高速を抜けて直接外環道に向かい、この日のツーリングは終了となりました。

この日の房総半島横断ツーリングは久々の懐かしいルートで走破しましたが、前半の東京湾観音も後半の月の沙漠記念館も16時で閉まってしまうので、1ヵ所で時間を使い過ぎると後半で間に合わなくなるというスリリングなルートです。過去には本当に間に合わなくなった事もあり、その対抗策として逆周りで走ったのが2014年の房総リバースでした。

今回は途中で少しだけペースを上げなければならない場面もありましたが、レブル500のさとみんも余裕で付いて来てくれた上、立ち寄ったスポットも喜んでくれたので案内した甲斐がありました♪

またいずれ、今度は日照時間の長い時期に房総半島へ走りに行きましょう!


2022年はこの回のツーリングで最後となりました。

今年はカレーマンの登場と、さとみんの参加率向上のお陰で過去2年の不振からも抜け出せて、13回ものツーリングを開催できました!

内容的に、お城を巡っただけでも騎西城や忍城の他、以前から行きたかった館山城にも入れたし、筑波山や箱根の大涌谷を巡ったり、夏のひまわり畑やアートアクアリウムの鑑賞も楽しめました。

そして何度でも行きたくなる東京湾観音や、通算100回目の節目に行った土肥金山も楽しめたので、来年も引き続きツーリングプランを出して行こうと思います。

という事で、2023年のプランも着々と準備中ですので、今年同様にバイクで走れる休日を沢山増やして行きましょう!


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