4/8 筑波山麓散策ツーリング

参加台数:3台 / ルート

参加メンバー (敬称略)

{ R7@SHALLOW・さとみん・ジム兄@ムッシュ.T }


4月に入って今年4回目のツーリングは1月にも行った茨城方面です。そして目的地は以前にも何度か訪ねた土浦魚市場!

日曜は定休日の市場なので、ここに行く時は必然的に土曜日になります。そしてこの日の予報は前日まで目まぐるしく変わり、当日の朝になってもハッキリしない空の下、今回はR7で霧雨の常磐道を走って守谷SAに到着。

駐輪場にバイクを停め、僅かな休憩と給油を済ませたら、晴れ間も出て来て再び常磐道の本線へ。

走りながら、このまま晴れて欲しいと願いつつ常磐道の谷和原~谷田部を通過して次の休憩地点の谷田部東PAに到着したら、駐輪場には既に赤いレブル500が停まってました。

ここで先着していたさとみんと合流したら、早速2台でPAを出発。

目的地はすぐ近くで、最初に差し掛かる桜土浦ICを下りてR354を進み、大角豆交差点を左折して県道55を常磐道のガード方向に進んだら目的地の土浦魚市場に到着。

時刻はまだ10:30。お目当ては毎週土曜日にだけ開催されるマグロ食べ放題ですが、幸いまだ早い時間帯だったのか行列が出来ていません。

早速2台を駐車場の端に停め、お店の入口に行くとさとみんがメニューを見せてくれましたが、どのメニューも量の割にリーズナブル!

それでも今回も食べ放題狙いで来てるし、さとみんもこちらは初なので入口の券売機で¥1500の「マグロ食べ放題」と¥200の蟹汁をそれぞれ注文。

メニューのトレイを受け取ったら、早速屋外のテーブル席に座ってマグロを食べ始めます♪

これだけの量を完食できるか?と少し心配になる内容だけど、マグロの旨さにペースが進んで一杯目を完食。

そしてここで、今回合流予定の地元在住のT先輩と連絡を取るもまだ仕事が終わらず、こちらのツーリングの途中で改めて連絡するとの事。

いつの間にかお店の外の行列が長くなる中、おかわり小屋に器を持って行き、強気の二杯目を盛って貰うとこちらも豪華なマグロ詰め!

基本、いつも出された物は完食する事にしてますが、今回は蟹汁を追加していた事でその自信も揺らぐ中、旨いマグロで何とか無事完食♪

初めて来たさとみんも二杯目で大満足の完食を遂げて、それぞれトレイを下げると市場の直売所を散策。

扱ってる品は魚介類に限らず、野菜やフルーツにカップラーメンまでありました!

食後にひと通り土浦魚市場を歩いたら、そろそろ次の目的地に向かいます。

R7のシートには見慣れない虫さんが止まっていたけど天気はまだ持ちそう。早速2台を始動して走って来た県道55を引き返し、県道沿いのYSPつくばの店員さんが手を振る中、こちらも手を振り返しつつ大角豆交差点を左折して再びR354へ。

しばらく渋滞の中を進むと、次は上横場の交差点を右折して県道19に入り、サイエンス大通りを北上して筑波西部工業団地にある科学万博記念公園に到着。

そして今回は駐車場に入る前に差し掛かる鏡張りの「科学の門」の前に一旦停車して、バイク2台の記念撮影♪

この門は1985年にここで開催されていた科学万博で当時設置されていた高さ42mのシンボルタワーを4分の1の大きさ(高さ10m)に縮小して建てられたという記念塔。

駐車場からは離れた位置にあっていつも近くに行く機会もなかったので、こうして間近で見るとなかなか綺麗に出来ていて、さとみんが鏡越しのR7も撮ってくれました♪

そして管理棟側の駐車場に移動。珍しく停まってる車はいつもの半分以下で、一番奥の枠に2台を停めたら早速園内を散策します。

管理棟前には石碑や案内板があって、その奥はトイレと休憩スペース。その向こうにはテニスコートがありました。

並木道の前にある広い芝生エリアを歩いて公園の中心部に進むと、僅かに残った桜の花を撮影♪

もう少し早いタイミングだったらこの芝生広場は満開の桜に囲まれます。

更に進んで階段を下りるとその先にはぼっちゃん池。

池の中は鴨と鯉が共存していて、さながら牛久大仏の池と同じ光景。

ぼっちゃん池の橋を渡って水辺広場まで来ると、目の前には登り斜面があって周辺の花を撮影し、南側の駐車場の前には工業団地らしい企業の研究施設。

せっかく反対側の駐車場まで来たので駐車場内のトイレに立ち寄ろうと石の階段を上がると…!

こんな所に野良ニワトリ!?それもこの茶色の子、一羽だけ…?

後から追い付いたさとみんも同様に驚き、ニワトリに追跡されないように交代でトイレを済ませ、駐車場を歩いて公園の奥から管理棟側に戻ろうとするも後を追って来るので記念に?動画に残しておきました♪

その後、このレポート作成時に色々調べてみたらどうやら放し飼いにされてるニワトリのようでした。

ニワトリと別れて再び芝生広場を抜けて管理棟前で休憩したら、バイクを停めた駐車場に戻った所で再びT先輩からの連絡。

どうやらお仕事が終わったようなので、次の目的地・つくばわんわんランドで合流しようという事になり、科学万博記念公園を後にします。

R7とレブルで筑波西部工業団地を走り抜け、県道123のエキスポ大通りを走り、県道45を右折。

筑波山方面に一直線に伸びるこの道は晴れてれば絶景なんだけど、この辺りからポツポツと小雨が降り始め、目的地まで残り10分程度なのでレインウェアを着る前に一気に到着してしまおうと思ったけど、信号待ちの間に少しずつ雨の量が増え始めた頃、何とか県道14に出てつくばわんわんランドに到着。

駐車場エリアから正面入口に向かい、受付の係員さんから許可を戴いて正面ゲート前に2台を駐輪。

そしてゲート前を撮影して入園料¥1500を払ったら園内に入りますが、ここでいよいよ雨は本降り…!

取り敢えず、モックンの前の看板を撮影して、さとみんとどこから見ようかと相談してお目当ての「ねこハウス」から入る事に。

一旦ねこハウス前にある待合いスペースのテントで20分毎の入室入れ替えのタイミングを待ち、係員の方の呼び掛けで歩き始めた所で到着したT先輩と合流!

3年振りの再会で、さとみんも紹介したら3人一緒にねこハウスに入ります。

室内に入ると猫・猫・猫♪

制限時間の20分では足りないと思う程、猫好きには堪らない癒しの空間で、初めて来たお二人も喜んでくれてる様子。

部屋の奥にあるカリカリ販売ガチャの前に座ってカプセルに入ったカリカリを購入していると周りの猫達が察して近寄って来ます♪

¥200を入れて出て来たカリカリは若干量が少なめだけど、床に撒いたら猫達が集まって来て、さとみんにも動画撮影をお願いして自分でもすかさず撮影♪

更に部屋の中央にあるキャットタワーには昨年もツイッターのプロフィール画像を飾ってくれたベンガル猫さんと再会♪

相変わらずのいい表情で撮らせてくれました!

20分制限のねこハウス滞在時間も終わり、大満足の3人で外に出ると雨はすっかり本降り。取り敢えず目の前に見えるモックンで雨宿りしようと真下まで行き、背後の階段からモックンの中へ。

人が住めそうなスペースの室内から更に階段を上がって展望スペースに出ると、遠くに見えるはずの筑波山も雨雲の中。

そして雨の中、柴犬カラーのモックンの尻尾と首輪も撮影♪

しばらくここで雨宿りもできるけど、この後の立ち寄り先もあるので、モックンから下りたら大型犬展示館の横に並ぶ小屋の前に向かい、今度は犬達を撮影。

中には「わんわんレンタル」と思しき犬達がそれぞれの小屋で待機中。

奥には雨で気温低下したせいか、並んで身を寄せ合う子達も。

その背後にはステージがあって、モックンの骨組みが見えるミニチュアも置いてありました。

そして雨は依然として止む気配が無いので、ここで自分とさとみんはレインウェアを着用。

この次は最後の目的地に行きますが、車で合流したT先輩はバイク2台に追従するという形で、つくばわんわんランドを後にしてR125を右折し、途中の路地を右折して小田城跡歴史ひろば案内所に到着。

時刻は15:50。ここには昨年も訪ねたけど、その時は時間切れで中に入れず残念な思いをしましたが、今回は山登りもしなかったので16:30の閉館前に間に合いました!

室内に入る前にレインウェアに付いた水滴を拭いてから入館。中の展示物は撮影禁止マーク付きの物もあるけど、それ以外は問題無しとの事だったので中で説明を聞きながら全体を引き気味で撮影。

説明によれば、この案内所も1987年に廃線となった筑波鉄道筑波線の常陸小田駅の駅舎を造り替えた物で、線路があった場所も現在はりんりんロード。

小田城があった土塁の辺りも線路が撤去された後、2009年からつくば市が7年掛かりで発掘作業を進めたそうで、そんな説明を聞きながらふと外を見ると空が明るくなって雨が上がった様子♪

市原隼人さんのサインの撮影に記念スタンプやリーフレットを戴いて館内で荷物を預かって貰ったら、せっかくなので土塁の方を見に行こうという事になり、3人で外に出ると雨上がりの直線路を歩きます。

真っ直ぐ伸びるこの道も今はサイクリングロードだけど、以前は筑波線の線路だった道。

道端には石碑や発掘された五輪塔が集められ、本丸跡の標識の先には土塁が見えて来ます。

階段とトンネル状の入口に入ると中はトイレがあったりしますが、案内所が閉館するとシャッターが下ろされてしまうので、ここからは本丸跡に入れなくなります。

3人でここをくぐると一面芝生の広場。入口のすぐ横にある階段で土塁の上に登ると本丸跡の全体が見渡せて、昔ここに小田城があったというスケール感が伝わって来ます。

そして振り返ると筑波山♪少しだけ雲が掛かってるけど、最後に山頂まで見る事ができました!

土塁の上を更に歩いて西池跡の階段を下りると白い玉砂利が敷き詰めてあり、近付いて撮影。

案内板も設置されてたけど、ヒビが多くてよく読めず…。

その他、お堀のような溝があったり大きな案内板を見て散策している内にまたも小雨…!

タイミング的に本丸跡をひと通り歩いた所だったので、そのまま案内板を目指してりんりんロードを戻り、駐車場に到着。

案内所の係員さんにお礼を言って再びレインウェアを着ると、ここからは常磐道の土浦北ICに向かいます。

途中で合流したT先輩は車で流れ解散となりますが、別れ際にこのレポート上の表記をどうするか尋ねた所、「ムッシュ.T」 (読みはムッシュテー)で!との事。

本当はバイクも持ってるムッシュ.Tさんですが、今回はジムニーでの合流だったので「Jimny@ムッシュ.T」と表記。

(その後、「ジム兄@ムッシュ.T」に変更しました。)

小田城を後にしてR7とレブル500は本丸跡の脇道を抜けてR125に出ると、小雨の中を土浦北方面に向かい、途中のエネオスでレブルのみ給油。

その後、2台で常磐道の土浦北ICに入ると東京方面に向かって走り出し、1月の霞ヶ浦の帰りと同様に谷田部東PAで最後の休憩。

さとみんはここから圏央道での帰路。さとみんを見送った後、R7で出発しようとすると何故か遠くに夕焼けが見えて、常磐道の上り車線を走り始めたら右側からの夕陽を浴びながらの走行となり、外環経由で東京に戻ると雨の痕跡すら残っていなかったという結末でした…。

今回は直前の予報で開催を決めましたが、終始変わり易い天候に翻弄されるツーリングとなりました。

それでも土浦魚市場のマグロ食べ放題は満足度の高い旨さだったし、生き物達との戯れでは科学万博記念公園のニワトリに追いかけられたり、わんわんランドのねこハウスの猫達に癒されて大満足♪

そして久々の再会となったムッシュ.Tさんも、またいずれバイクでご一緒できる時を楽しみにしています!


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