10/9 西伊豆・黄金郷ツーリング

参加台数:2台 / ルート

参加メンバー (敬称略)

{ R7@SHALLOW・DF@カレーマン }


2014年の夏に始まったDivineツーリングも今回の西伊豆でついに100回目。

最初の予定では9月18日の日曜開催を予定してましたが、台風14号の襲来でやむ無く延期。その後も日程調整を重ねて10月の連休に改めて開催する運びとなり、この日に決めました。

ツーリング前日までの予報では現地の降水確率も高く、出発時刻を1時間繰り上げて短縮スケジュールで夕方までに西浦江梨を廻れれば雨の影響も最小限に抑えられると踏んで、朝8時にスタート地点の東名・海老名SAに向かいます。

この日のバイクはR7。晴れ間も見える東名高速を進み、横浜町田IC過ぎからの渋滞を抜けて海老名SAに到着。

すると今回も駐輪場は混雑気味。何とか1台分の空きスペースに突っ込んでバイクを下りた直後にカレーマンもDFで到着!

運良くDFも空きスペースを確保できたようだけど、今回は2台離れ離れ。

連休で賑わう海老名SA内を散策すると、遠くには富士山のシルエットもくっきり♪

このまま雲に隠れる事無く願いながら、そろそろ海老名を出発。

薄曇りの東名高速を下って伊勢原も秦野中井も過ぎたら最初の休憩ポイント、中井PAに立ち寄ります。

こちらは海老名SAと違って空いていたので2台を並べて撮影しがてら、せっかく100回目のツーリングという事で100の刺繍が入ったミシュランキャップを乗せて記念撮影♪

ここで暫く休んだら改めて東名の本線を走ります。

でも大井松田IC先にある左右ルート分岐の左ルートが工事で通行止めになっている為、全ての車が右ルートに集中。

いつもは空いてるこの区間も渋滞が発生していて、何とか工事区間を抜けたら御殿場JCTを左に進んで新東名へ!

ここからは一気にペースが上がって制限120㎞/h区間になるので、2台とも左車線を走って長泉沼津ICを出ます。

そしてここからは伊豆縦貫道。

以前は一車線区間が多くて走りにくい道だったけど、この日は珍しく渋滞らしい渋滞にはまる事無く進めて、伊豆縦貫道の本線脇にあるセルフスタンドで2台とも給油。

2台とも満タンにして再び出発すると、ここからは伊豆中央道と名前が変わり、江間料金所でバイク2台分¥320を現金で払って伊豆中央道を進み、伊豆長岡ICで下りて県道130を右折。

のどかな風景の市街地を進み、三津三差路のT字路を左折して県道17に入ったら右手に駿河湾の漁港を見ながら走り、伊豆・三津シーパラダイスを通過。

更に県道17を走り続け、昼食で立ち寄る予定だった開店準備中のやま弥も泣く泣く通り過ぎて県道127を右折。

道は民家が少なくなると山間部に入り、真城峠から霧香峠に続き、西伊豆スカイラインへ♪

見通しの良い山道を上がって行くといつの間にか標高の高い場所に来ていたせいか、ヒンヤリと寒さも感じます。

西伊豆スカイラインの先は立体交差を下りる為、県道411経由でR136を右折して船原トンネルをくぐって緩やかな山道から市街地に入り、土肥金山に到着!

この時点では天気の心配は無さそう♪

早速駐車場奥のバイク置場に停めて撮影したら、身支度をして入場券売場へ。チケットを購入すると門番人形からの挨拶を受けて庭園の中へ。

鯉が泳ぐ池を見ながら暫く歩いて、写真コーナーも過ぎたら坑内めぐりの入口から洞坑の中を歩いて行きます。

内部には金山坑内で金鉱を掘る様子を再現したジオラマや千石船の解説、土肥の街並みの他に昭和時代に使われた削岩機の展示。そして更に進むと金の鳥居が設置された山神社。

その先には水替作業場に続き、銭洗いの池がありましたが、中は錆びた硬貨が何枚も沈んでました。

その先は山留め作業場、切羽作業場、送風作業場と続いて突き当たりには坑内風呂。

各所に配置されたマネキン人形がその動きを再現してくれますが、男湯の背後には女湯まで再現され、それぞれ金のマスクを備えてました。

坑内風呂から一直線に順路を進むと運搬の様子を現したマネキンと、金子地蔵尊。

最後は採掘切羽の作業場を通って坑内めぐりは終了。

外に出ると案内図の隣りにおみくじを兼ねたお願い地蔵。

そして金のマスクを着けたマスコットキャラ「おぎん」が迎える金山資料館へ♪

中に入ると今回も金のマスク姿のお奉行様がお出迎え。

館内は鉱山分布の衛星画像や精巧にできたジオラマに千両箱や小判の展示。

そして坑内の絵巻で見た千石船の模型も展示。

そして奥の展示室には世界一の巨大金塊が置かれていて、この日に乗って来たR7より重い250㎏もの金塊はこの日のレートで22億1000万円♪

ガラスケースの穴から触る事は出来るけど、その価値は前回来た時よりも4億3000万円も上がってます…!

そして隣りには12.5㎏の金塊で、こちらは1億1000万円。

前回は片手で持ち上げられたけど、今回は消毒用のアルコールで滑って上手く持てませんでした。

カレーマンもチャレンジするも、やはり上がらず。他に室内の展示物を撮影したら隣りの売店へ。

アクセサリーや食品もキラキラしてますが、前回買った小判はバリエーションが増えて、用途別に宝くじ懸賞用やパチンコ用などが新たに販売されてました。

黄金館の外に出て庭園の展示物も撮りながら歩くと次に入るのは砂金館。

入館時に貰ったチケットを渡して、砂金すくいの説明を受けながら緑色のパン皿で水中の砂利を回しては振り落とし…を繰り返して、皿に残った砂金を探します。

この作業、自分では3回目のリピーターですが、横で初挑戦のカレーマンはいきなり3粒を拾い上げ、なかなか楽しんでいる様子。

こちらも最初の1粒は早かったけど、撮影にも気を取られている内に次の1粒がなかなか見つからず、30分の制限時間ギリギリで最後に3粒まとめて拾い上げ、今回は5粒で終了~。

一方でその後も快調に取り続けたカレーマンは初挑戦で13粒も拾い上げるという快挙!Divineツーリングの中でも新記録を出して、終了の時刻が来てもまだまだ続けたそうな様子。また来年にでも遊びに来ましょう♪

砂金館を出て本館に戻るとドアの前には2階の「食事処・葵」の立て看板。

今回は夕方からの雨予報対策で時短行程のスケジュールにした為、行きにスルーしたやま弥で食べられなかった海鮮メニューを土肥金山で食べる事となったので、この看板のメニューを頼りに2階の食事処・葵へ。

時刻は12:50。店内は意外と空いていて、奥の窓際席に座ってメニューを眺めて自分は三色海鮮丼を、カレーマンは下段のカレーメニューをガン無視して、しらす丼を注文。

窓の外は駐車場と土肥の街並み。料理が運ばれて来る前に先程の砂金の写真を撮っておきましたが、5粒と13粒では一目瞭然!

料理が運ばれて来ると、三色海鮮丼としらす丼を撮影して美味しく味わっていただきました♪

考えてみればこれが朝食だったので、この量ならまだ入りそうだけど、あまりゆっくりしている訳にも行かないので、ひと休みしたら1階の売店に下ります。

1階フロアのガラスケースはにはキレイな金箔♪そして喫茶・金の砂には純金ソフトクリームなんてメニューもありましたが、今回は見送り。

売店にはカステラにクリスタルにキーホルダーと、どれもキラキラ輝くお土産物ばかり♪

今回の土肥金山もひと通り見学できたので、そろそろ出発しようとバイクを始動させた所、パラッと小雨が降って来ました!

予想より早いタイミングで来たと思ったらこの雨はすぐに止み、土肥金山を後にします。

ここからはまずR136から県道17に出て、暫くは海沿いを走ったり内陸の山間部を通過しながら大瀬崎方面に向かい、一旦途中の漁港に停車して撮影しつつ、富士山ビュースポット・西浦江梨に到着!

この時点で時刻は14:30と過去最速での到着。幸い雨も降らずにここまで来れたので、2台を並べて富士山をバックに撮影するも、今朝はハッキリ見えてた富士山の上半分が雲の中…!

せっかくなので富士山がある辺りに見当を付けて撮影を済ませたら再び海沿いの県道17を進んで、行きにも通ったやま弥の前を通過して伊豆長岡ICを左折して伊豆中央道へ。

ここからは幹線道路だけど、先に進む程交通量も多くなり、江間料金所を通過した頃には雨も降り始めたので、急遽 道の駅・伊豆ゲートウェイ函南の向かいにある水防多目的センターの敷地内にバイクを入れて2人ともレインウェアを着用。

周辺の地図も確認して再び本線に合流したのは行きに給油で立ち寄ったスタンドの真向かい辺り。

雨装備になって再び伊豆縦貫道を北上して新東名に合流したら、予定していた足柄SAはスルーして一気に海老名SAまで戻ろうという事になり、雨の東名高速を走ってすっかり夕闇に覆われた海老名SAに到着。

時刻は17:10。ここで最後の休憩を取り、帰りのルートを相談。

渋滞覚悟でカレーマンの帰宅ルートに近い環八を選ぶか首都高に繋いで環七で帰るか、回り道になるけど濡れずに済む山手トンネルまで行くか…?

協議の結果、最短距離の環八で行く事になりR7の給油だけ済ませたら再び雨の東名高速を東京目指して走り、案の定、途中ではぐれたので東京料金所の先で待っているとすぐにカレーマンのDFが追い付いてくれたので、ここから一緒に東名を下りて環八道路へ。

覚悟していた環八も意外と道が流れていたので大した渋滞にハマる事もなく、杉並区に入った辺りで流れ解散。

帰りは本降りの雨ですっかり暗くなったけど、その後お互いに19時前には帰宅できました。

今回は開催一週間前からコロコロと変わる予報に翻弄されながらも、何とか時間の繰り上げスタートと時短行程による臨機応変の対応で挑んでみました。

その甲斐あって現地ではメインの土肥金山を見学して西浦江梨まで降られずに行けたので、概ね目的を達成できた100回目のツーリングとなりました♪

しかし、この雨は101回目にも影響を残して…、


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